なんと、今日は早番が二人休んだ。

三人しかいない・・・。

私は、恐怖の一番レジになった。

前回の失敗は、本日の役に立ち、なんとかレジ業務終了。

休憩中、更衣室で、遅番のつーちゃんとバッタリ。

普段は、おしゃべりも出来ない職場の為、しばし談話。

私は、この新人のつーちゃんが大好き。

いつも、にこにこしていて、まるの顔してるつーちゃん。

まるの顔っていうのは、顔の形ではなく、いつも笑顔って事。


今日、つーちゃんに褒められた。

私は、レジの手際は悪いし、つり銭も間違える。

それをカバーする為に、出来るだけお客さんの顔を見て笑顔で接するように気を付けていました。

それは、上司にも先輩方にも伝わっていなかったのですが、新人のつーちゃんだけが分かってくれていたのです。


つーちゃん、ありがとう


本当に、嬉しっす！！


突然ですが、こんな話があります。

ある本屋さんに、うっすら汚れの目立つお客様がよく来店されて、本を立ち読みしていたそうです。
立ち読みされた本は、所々に汚れが付き、売り物にならなくなってしまいました。
そして、お店にマークされたそのお客様は、警備員によって追い返され、そのお店には、もう二度と来なかったようです。

お店側の対応は、間違っていないのかもしれません。

でも、私は、寂しいなって思いました。

まるで、本を買えない客は、本屋に来るなって、言っているみたいで・・・。

本屋は、本を読みたい人の為にあるんです。

うっすら汚れていたその人は、本を読んでいる時間、幸せだったと思う。

唯一の幸せの時間を、取り上げてしまう本屋さん。

本好きなら､本好きの人の心の中を想像して欲しい。

立ち読みばかりのその人は、もしかしたらこう思っていたかもしれない。

「この本、買いたいけど、お金ないから・・・。悪いけど、立ち読みさせてくれ。すまん。」

ってね。

うちの本屋さんにも、ぼろぼろの格好をした人がやって来て、閉店までいるようです。

私はいつも、うちのお店を出た後、何処に行くんだろうと、想像する。
そして、そんな状況でも、本を読もうという、前向きな気持ちがあるのが、すごいと思う。

だけど、私は何も出来ない・何もしない。
ただ、そういった理由ありの人がお店に来る事を、本屋は拒んでは行けないと思う。

立派な格好をして、お金をボンと投げるように支払うお客様より、優しい人なのかもしれないよ。


本日も、ブログを見てくれた全ての人に
良い事が雪崩れのごとく起きますように！！

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