今朝、ハーフは
「行ってきまーす。」
の代わりに、この暴言を吐いて飛び出した。

何故、こんな暴言を吐かれなければならないのか？

経緯は、こうだ！！

学校に持っていくポケットティシュを用意した。
可愛いアザラシ？の絵のついたポケットティシュ。
ハーフは、これが気に入らなかったのだ。
「なんで、こんなの買ってきたんだよ！！」
ハーフは、不満をあらわにして、
「馬鹿　母さん！」
と出て行った・・・。

そして、１５分後。
出勤前の忙しい時間に電話がなる。
ハーフからだった。
「忘れ物したから、持ってきて！お願い！！」
馬鹿　母さんと言われた私は
「絶対、無理！！」
と、断った。

なのに、届けてしまったぁ～。

親ってこんなもんよね。
忘れ物取りに戻って、事故にでもあったら大変なんて、いらぬ心配して届けちゃう。
まだまだ甘いな、私。
なんて反省していると、帰って来たハーフは
「ただいま！ありがと、母さん！！」
だって。

なんだか、ちょっぴり嬉しい母なのでした。


続いて、電車の中で作った詩。
忘れないように、書き留めておきます。

甲子園（夢を追いかけて）


海に落とした涙は
僕たちの悔しさを乗せて
水に溶けていった

固く握り締めていた拳を
ゆっくり開いて
涙を拭う


甲子園への道
果てしなく遠いと感じた
二年の夏
仲間と一緒に
海で泣いた

最後の夏の悔しさを
海に流しに来たと
お前ら
来年こそは
甲子園行けよと
先輩が笑って俺の肩を叩くから
止まった涙が
また溢れ出す

諦めない心
前に進む勇気
すべてが
青春の宝物

夢を掴むまで
明日を信じて
走り続けよう