本日、三者面談日。

えー、希望校の受験には、今一歩。
もう少し、努力が必要だとか・・・。

残り二回のテスト結果で、このまま第一希望受験かワンランク下げるか、決定となります。

まぁ、受験は本人の努力次第なので、母はのんびりしているのですが、問題はマネーです！！

私立を併願するべきか、否か。

併願し公立に受かった場合、私立に払った6万円が戻ってこない・・・。

もったいないと思ってしまう私。

受験料の１万円だけが戻ってこないなら、納得いくんだけどな。

そういえば昔、先輩ママさんに言われたなぁ。
「三人も産んで、学費大変じゃない？」
って・・・。

うん、確かにそのお言葉が身にしみる今日この頃。

でもね、お金で買えない幸せを子供たちから貰ってるから、おかあちゃんは働きに出るだよ。

だけども、大学費用は、無理っす。
（甲斐性なしのおかあちゃんで、申し訳ない！）

えー、ここからは、頭に浮かんだお話の記録になります。
お暇な方だけ、覗いて行ってね。


俺は、何のために生きているんだろう
首、腕、足に鉄の鎖
板の上に寝かされ三ヶ月
日の差さない船底から逃げ出す術もなく、弟は衰弱し息を引き取った
弟の骸は、まるで空っぽのビア樽を捨てるように、海へ放りこまれる
骸に集まるたくさんのサメ
するどい牙で肌は切り裂かれ、青い海が血で染まる
弟は、こうして二度殺された
一度目は、白人に
二度目は、サメに
過酷な航海を生き延びた俺は
新大陸で奴隷となった
そこに自由はない
毎日主人からムチで背中を打たれる
背中の傷から
悲しみと憎しみの赤い血が流れる
頭に浮かぶ「死」の文字
しかし、首と、腕と、足に繋がれた鎖が
死の自由さえも奪ってしまった
先に逝った弟が、ただ羨ましい・・・。
俺は何故、まだ生きている？

これは、「あなたがもし奴隷だったら・・・」という絵本を読んで浮かんだ文章です。
興味のある方は、読んでみてね。
出版社は、あすなろ書房です。