先日、ハーフがとんでもないオイタをした。

ハーフとの約束により、何をしでかしたのかは、言えませんが、母の怒りは沸点を超えていた。

そこで、キツーイお仕置きを・・・。

「スポ少、一ヶ月禁止」

「あーん（泣）、ごめんなさーい。」

反省し、号泣する息子に、

「次の練習と試合は休みなさい。それで、許してあげる。」

まぁ、そういう事で、二回程スポ少活動停止処分にしたのですが、びっくりしたのは、周りのお母さん達。

そりゃそうだ。

子供が悪い事したからって、スポ少活動停止処分なんてさせる親がいない。

しかも、試合を休ませるという事は、皆に迷惑をかける事にもなるのだ。

（ちなみに、ハーフはショートで一番バッター）

人ニ、迷惑ヲカケルナ。

亡くなった父の言葉だ。

今回、この言葉に逆らい、人に迷惑をかけてまでも、母はハーフに自分のした事を反省してもらいたいと思った。

いつまでも、泣けば許してもらえると思っているハーフに対してのキツーイお灸。

分かってくれただろうか？

ちなみに、自転車にも乗れない私のDNAと、普通の運動神経の夫のDNAが、突然変異を起こしハーフの体の中で進化した。

前回の試合では、
「この子、私の子？」
と、びっくりするほど大活躍。

小さい頃から、逃げ足の速かったハーフ。

そのDNAは、亡き父からの贈り物に違いない・・・。

「お父さん、あなたのすばらしい能力は、確かに私の体に内在し、孫へ贈られ開花しています。天国で、孫の活躍を見守っていて下さい。あと、悪いことしないように、見張っててね！」